改名が最短で許可される方法とは?手続きの期間は何日?

改名を最短期間で終える方法

改名手続きの期間はどれくらいかかるのでしょう。

 

手続きの期間といっても、改名の準備、申し立てから許可されるまでの手続き、許可された後の手続きなどで異なります。

 

改名手続きはいくつかあるので、それぞれの手続きにかかる期間が数日で終わるようなものではありません。

 

ですが、改名は長期間かかってしまうものだと思っている方もいると思いますが、改名できるまでの期間を短くすることは可能です。

 

改名理由や状況によって最短で許可が出て改名できることもあれば、長期的な期間が必要になることもありますが、早く改名できるなら誰だってそうしたいですよね。

 

名前による精神的ダメージが深いと体調を崩すこともあり、日常的に使う名前の苦痛は耐えがたいものです。

 

私も名前で苦労したので、改名が許可されるまでの期間を早くしたい、最短で改名したいというお気持ちはよくわかります。

 

ここでは、それぞれの改名手続きの段階に分けて、改名手続きにかかる期間や、早く許可されるための最短期間で改名する方法をまとめました。

最短期間で改名する方法

 

改名手続きの期間は数日で終わるようなものではありません。

 

一般的に早くても数週間かかります。

 

改名手続きの流れ
  1. 申し立ての準備
  2. 申し立て
  3. 書面照会・面談
  4. 審判(結果)
  5. 許可後の手続き

 

このように、家庭裁判所へ申し立てをしてから許可が出るまでにさまざまな手続きがあるため、1日という短い期間で終わらせることができません。

 

改名手続きだけでなく、許可するか否かの判断にも時間がかかるので、どうしてもある程度の期間がかかってしまうのは仕方がないのです。

 

でも、改名したい方の中でとくに緊急性が高い場合は、とにかく早く最短で改名しなければいけませんよね。

 

たとえば、卒業や就活を控えている学生、転職や家庭事情を抱えているなど、早く改名しないと悪影響が出てしまうこともあるでしょう。

 

もっといえば、どんな理由があれ誰だって最短期間で改名したいと思うはずです。

 

改名は時間がかかってしまうものだと周知されていますが、許可が出るまでの期間を最短で進める方法があります。

 

もちろん、どんな改名理由でも期間を短縮できるわけではありませんが、ポイントを押さえていれば、誰もが最短期間で改名できる可能性があるのです。

 

最短で改名するポイントは、ずばり改名準備にあります。

 

1.最短改名できる申し立て理由

最短期間で改名するためには、改名を申し立てる理由が一つ目のポイントです。

 

なぜなら、絶対に最短で改名で理由があるからです。

 

最短で改名できない理由とは「永年使用」という改名理由です。

 

最短で改名できないというのは、申し立ててから許可が出るまでの期間という意味ではなく、改名を申し立てるための準備期間という意味です。

 

あなたが改名について調べているならご存じかもしれませんが、永年使用は長期的に通称名を使用した際に家庭裁判所から許可が出る理由です。

 

永年という期間の判断は、各家庭裁判所により異なるのですが、最低でも5年が目安です。

 

こういったことから、最短期間で改名するなら「永年使用以外の理由」で申し立てるしかありません。

 

永年使用以外にも改名が許可される理由はいくつかあるので、自分がどれに当てはまるのか確認してください。

 

 

2.申立書の作成や証拠作りの効率化

 

最初にお伝えしたように、改名の申し立てから結果がわかるまでに、「申し立て→書面照会や面談→審判(結果)」と、いくつかの手続きがあります。

 

これらの手続きの中で、最短で改名するためのポイントとなるのが、書面照会や面談です。

 

書面照会や面談は必ず実施されるものではないからです。

 

しっかり改名の許可条件を満たした準備ができていれば、申し立て→許可(審判)と本来なら行われるはずの書面照会や面談をパスすることができます。

 

書面照会や面談を必ず実施している家庭裁判所もありますが、許可の判断が難しい改名理由や申し立て内容だと結果が出るまで長引きます。

 

(認められない改名理由の場合は、たとえ申し立てが受理されても面談などの審査に進むことなく、申し立て→却下(審判)となることもある)

 

そのために、最短で改名するための準備で最重要なことは、申立書の作成と、改名理由を裏付ける証拠集めです。

 

改名の許可条件は「正当な事由」のみですが、改名理由を裏付ける証拠資料があれば最短期間で許可される可能性が高くなります。

 

証拠資料は、仮に却下されて再申し立てとなった場合、今よりも強力な証拠集めが必要になるので結構厄介です。

 

なので、初回の申し立てで最短期間で確実に許可が出るためには、いかに効率的に有効な証拠集めをして、効果的な申立書を作成するのかがカギ。

 

早く改名したくても「証拠がまったくない・・!」「時間がかかる」という方がとても多いのですが、証拠を作る必要があるならその準備を早く終わらせましょう。

 

そして、何よりも、改名が許可されるためには、証拠の有無よりもどのような理由で申し立てるのかが最も重要です。

 

また、改名手続きに必要な書類に不備があれば、それだけ改名手続きの期間が延びてしまいます

 

書類忘れなどは意外と多いので、申立書の書き方や証拠資料のチェックなど怠らないように注意してくださいね。

 

3.弁護士に依頼する

 

ですが、場合によって、弁護士や司法書士などに依頼することで、最短で改名が許可され手続きがスムーズになることもあります。

 

基本的に改名手続きを弁護士に依頼したところで、いくら法律の専門家といえども必ず許可が出るものではないです。

 

改名の許可が出るまでの期間を短縮することもできません。

 

家庭裁判所はそれほど甘い場所ではないのです。

 

ですが、改名に詳しい弁護士や司法書士などの専門家がいれば、最短期間で改名することが可能です。

 

知識のある弁護士は稀ですが、探してみる価値はあるでしょう。

 

各改名手続きの期間の目安

 

実際に改名できるまで、改名準備〜許可までどのくらいの期間がかかるのでしょう。

 

人それぞれ期間が変動するのですが、申し立てから許可されるまで(結果がわかるまで)おおよそ数週間〜1か月が目安です。

 

何にどれだけの期間が必要なのか、私の例も挙げながら詳しく解説します。

 

改名の準備期間

 

改名の準備とは、申立書の作成と改名理由を裏付ける証拠集め(通称名などの使用実績)です。

 

申立書の作成は簡単ですが、申立書の内容が改名審査の第一関門なので、改名理由の書き方を工夫しなければなりません。

 

サクサク書ける方は仕上げるのが早いですが、かなり迷う方もいるでしょう。

 

そして、通称名などの証拠作りに時間がかかることもあります。

 

最短で数週間程度の方もいれば、数年間かかる方もいます。

 

改名理由にもよりますが、永年使用なら5年から10年分の使用実績が必要ですし、最短でも数年の期間が必要です。

 

他の理由だと、証拠なしや、1ヶ月足らずの資料を提出して最短期間で許可される方もいます。

 

改名理由や状況によって、準備期間が年単位で変動します。

 

(証拠は改名理由に合うものが重要なので、期間が関係ない場合もある)

 

申し立てから許可が出るまでの期間

 

改名の申し立ては、家庭裁判所に申立書を提出するだけなので、その日のうちに完了します。

 

申立書が受理されてから、家庭裁判所から連絡が来るまで最短で数日〜遅くても数週間かかります。

 

申し立てた後の家庭裁判所での手続きパターンは4つあろ、自分がどの手続き内容になるのかはわかりません。

 

申し立て後の手続き方法
  1. 書類照会
  2. 書類照会+面談
  3. 面談
  4. 審判(書類照会も面談もない)

 

申し立て後の家庭裁判所からの連絡は、書面照会がある場合は書類が郵送され、面談がある場合は電話連絡があり、申立書だけで審判が出される場合は結果が郵送されます。

 

改名が許可されるのか不許可なのか、どのパターンになっても審判が出るまで最短でも数週間かかります。

 

(裁判所の込み具合にもよると思いますが)

 

ちなみに改名は卒業、就職、引っ越しなどの時期に合わせて改名する方が多いので、そう考えると3月前後の申し立ては混むかもしれませんね。

 

そういえば私も2月から3月あたりに申し立てていました。
(転職に合わせたら偶然そのタイミングになりました)

 

家庭裁判所での改名手続きの詳細はこちら
>>家庭裁判所での改名手続きとは?全4パターンをやさしく解説

 

私の改名期間
  1. 改名準備に1年前後
  2. 申し立てから面談連絡があるまで約3週間
  3. そこから約1〜2週間後に面談を実施
  4. 面談当日に許可の審判が出る

 

私のケースだと、改名理由は永年使用ではないですが、改名準備に約1年前後、その後、申し立てから審判までトータルで1か月くらいかかりました。

 

改名が許可されるか否か、審判は面談当日にわかることもあれば、数日から数週間かかることもあります。

 

私の場合は、面談直後に「許可します」と口頭で伝えられたので、即日で結果がわかりました。

 

審判書謄本(改名許可書)もその日のうちに発行されたので、役場に行けばすぐにでも戸籍名の正式な改名できる状態でした。

 

戸籍の名前変更手続きの期間

 

家庭裁判所から改名が許可されたら、役場に行って自分で正式に戸籍名の変更手続きを行います。

 

戸籍名の変更手続き自体は即日で完了しますが、改名後の名前(新しい戸籍名)が戸籍謄本に反映されるまでは、即日から1週間かかることがあります。

 

(本籍地がある場所で変更手続きを行えば反映が早い)

 

期間のまとめ

 

改名の準備から、申し立てや正式に戸籍名を変更するまで、それぞれの期間をまとめるとこうなります。

 

  1. 改名の準備期間
  2. 早い場合、数日から1ヶ月程度

  3. 申し立てから審判結果がわかるまで
  4. 書面照会や面談がある場合は、申し立てが受理されてから数週間から1ヶ月後に行われる
    審判は面談当日か後日の場合は結果が郵送されるまで数週間かかる

  5. 戸籍名の変更手続き
  6. 役場での正式な変更手続きは即日で完了

 

私は申し立てから面談(結果)まで約1ヶ月ちょいかかりましたが、長い場合は2ヶ月くらいかかってしまうようです。

 

一般平均でそれぞれの改名手続きは数週間ずつですが、最短だと申し立てから許可(結果)まで3週間程度です。

 

許可後の手続き(役場での戸籍名の変更や、免許証などの各種名義変更)はすぐにできます。

 

成人と子供では改名手続きの期間が違う?

 

成人も子供(赤ちゃん)も、改名手続きの流れや方法自体は同じです。

 

ですが、子供(赤ちゃん)の方が許可される期間が早い傾向です。

 

とくに赤ちゃんの改名は、最短期間で改名できる可能性があります。

 

子供(赤ちゃん)の改名は最短期間は短く済む可能性がある

 

改名は年齢が早い方が有利になるので、とくに生後間もない赤ちゃんは最短で許可されやすいです。

 

赤ちゃんの改名が許可されやすい年齢は、遅くても3歳です。

 

長期間の改名準備が必要な永年使用による改名でも、通称名の使用期間が3年程度と成人よりも短く済む傾向です。

 

1年未満でも認められる可能性があり、一般的な改名期間と比べて最短で改名できる可能性が高いです。

 

改名は何歳からでもできるので、タイミングを逃さず、有効利用して早く改名したほうがいいでしょう。

 

 

学生や成人の改名期間も早くできる

 

節目がある学生や成人も子供の改名と同様に最短で改名できる可能性があります。

 

学生や成人の節目も最短期間で改名できるチャンスとなります。

 

  • 転職を考えている
  • 引っ越し予定がある
  • 入学(卒業)や就活を控えている
  • 入籍予定がある(離婚)

 

入園を控えている子供(赤ちゃん)だと入園がありますね。

 

このような人生の節目がある方は、最短で改名が許可されやすい面があります。

 

最短でなくても、比較的、短い期間で改名できる可能性が十分あります。

 

また、就職予定の高校生や大学生はとくに早く改名するべきです。

 

「卒業証書」の問題があるので、それこそ最短期間での改名が必要になるでしょう。

 

内定後に卒業証書の提出が必要になる可能性があり、大手企業やコンプライアンスに厳しい中小企業に多いです。

 

卒業証書はいくら通称名で学生生活を送ったとしても通称名では発行されません。

 

在学中に改名を終えていないと、戸籍名で発行された卒業証書を提出しなければならず、入社予定の会社にその説明が必要になるので面倒ごとが増えます。

 

卒業に合わせて卒業後に申し立てる方が多いですが、就職を考えているなら就活に入るまで(在学中)に改名しておくのがベストです。

 

就活があるなら、最短期間で改名する必要性が高いと言えます。

 

前述したように、改名の許可が出るまでの目安期間は約1ヵ月です。

 

申し立て後の手続き(書面照会や面談の有無)が増えるほど手続きが終わるまでの期間も伸びます。

 

どれだけスムーズに進んでも最短期間3週間、目安期間として1ヵ月は見ておく必要があるので、余裕をもって改名手続きを行いましょう。

 

最短の期間で改名する心構え

 

最短の期間で改名する心構えとして、万が一の事態を想定しておくといいでしょう。

 

改名は条件さえ満たせば思いのほか簡単に許可されます。

 

正しい知識さえあれば誰でも自分で最短改名が可能です。

 

ですが、家庭裁判所によって許可の判断が異なるため、どんな改名理由でも簡単に申請が通るわけではなく、確実に最短期間で改名する方法はありません。

 

一刻も早く最短で改名したいなら、最短で改名できる可能性にかけて早急に申し立てるしかないのですが、改名はどんな理由も必ず一発で許可される保証はどこにもなく、却下されることは少なくありません。

 

最短期間を狙って改名するなら、申し立てが却下された時のことを想定しておくのも大切だと思います。

 

心構えがあるだけで、精神的にずいぶん違いますよ。

 

正しい知識で早く改名するならこちら
>>今しかできない!自分で簡単に改名する方法

 

さいごに

 

最短期間で改名する方法を解説しました。

 

年齢にもよりますが、赤ちゃんの場合は改名が認められやすいので、最短期間で改名できる可能性が高いです。

 

成人している場合も、人生の節目があるなら上手く活用して最短での改名を狙いましょう。

 

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