改名手続き方法の手順と流れ

改名手続きの流れとは?方法と手順を解説

改名手続きと流れ

改名の手続き方法や流れはどのようになっているのでしょう。

 

改名したことを積極的に人に言うことはないので、どんな流れで手続きを行うのか見当がつかないですよね。

 

ここでは、実際に改名した僕が改名に必要な手続きについて、一連の流れや手順をわかりやすくまとめています。

改名手続きの流れと手順

改名はどこで手続きを行うのか、手続き方法や流れは以下のようになります。

 

  1. 必要書類を準備する
  2. 家庭裁判所に改名を申し立てる
  3. 面談(面接)を行う
  4. 役所で正式に戸籍改名

 

それぞれをわかりやすく解説していきますね。

 

1.必要書類を用意する

まずは、改名の手続き(名の変更許可の申し立て)に必要な書類を用意しましょう。

 

  • 名の変更許可申立書
  • 戸籍謄本(全部事項証明書)
  • 名の変更が必要な理由を証明する資料
  • 収入印紙800円
  • 連絡用の郵便切手

 

名の変更許可申立書

申立書は家庭裁判所に直接取りに行かなくても、「裁判所|名の変更許可申立書」からダウンロードして入手できます。

 

家庭裁判所でも申立書はもらえますが、改名理由によって申立書を渡してもらえないこともあるようです。

 

僕はネットからダウンロードして、コピーして記入しました。

 

戸籍謄本(全部事項証明書)

戸籍謄本は発行から3ヶ月以内のものに限ります。

 

役所の市民課や住民課にて申請しましょう。
※本人確認(身分証明)が必要

 

マイナンバーカード(プラスチック製のカード)がある方は、役所へ行かなくてもコンビニでの発行が可能です。

 

本籍の市区町村が対応してるかどうかは、「利用できる市区町村」で確認できます。

 

また、戸籍謄本は本籍地の役所でしか発行されないので、現住所から入手が難しい場合は郵送での取り寄せが可能です。

 

郵送での取り寄せに必要なもの

  • 申請用紙
  • 各自治体のホームページからダウンロードできます

  • 本人確認書類
  • 免許証・パスポートなどをコピーする

  • 定額小為替
  • ゆうちょ銀行の窓口(郵便局)で戸籍謄本の発行費用を定額小為替で送る

  • 返信用封筒

 

郵送の場合は、繁忙期や自治体によって変わりますが1週間程度で届きます。

 

早く取り寄せたい場合は、速達で取り寄せましょう。

 

速達の場合、返信用封筒に82円の切手+280円分の切手(速達の料金)を貼り付けて、切手の下に赤文字で速達と書いておきます。

 

名の変更が必要な理由を証明する資料

あなたの改名理由を証明できる資料を用意します。

 

一般的には通称名の使用実績を提出します。

 

>>改名の必要書類「通称名の使用実績」の作り方と注意点

 

収入印紙800円

収入印紙は郵便局やコンビニで購入して、申立書(名の変更許可申立書)に貼ります。

 

郵便切手

連絡用(返信用)の郵便切手の目安は82円×5枚ですが、家庭裁判所によって必要な切手の料金が異なるので、ご自身で問い合わせてください。

 

家庭裁判所が使用しなかった分の切手は返却されます。

 

参考費用
  • 札幌家庭裁判所82円×3枚
  • 東京家庭裁判所82円×4・10円×4
  • 名古屋家庭裁判所82円×6枚・10円×2枚
  • 大阪家庭裁判所82円×5枚・10円×5枚
  • 福岡家庭裁判所500円×2枚・82円×2枚

※増税後は値上がりします

 

申立書や改名理由の例文

名の変更許可申立書には、改名の申し立て理由を書く欄があります。

 

改名理由の書き方で注意したいのが、改名理由(申し立ての実情)です。

 

ここをおろそかにしてしまうと却下されてしまいます。

 

申立書と理由の例文
改名理由の書き方

※クリックで拡大
申立人は高校2年生の女子です。戸籍上は乙子となっていますが、幼稚園の時から通称として「丙子」の名を使用してきました。現在では、学校、友人や近所の人々の間では「丙子」として通用しています。
今後の進学や就職のことを考えると、社会生活上、戸籍名では不便ですので、変更の許可をえたく申し立てます。

 

上記は改名理由の例文ですが、これは永年使用による改名です。

 

それ以外の改名理由はあまり参考になりません。

 

>>【改名理由の例文】一発で受理される書き方とは?

 

2.家庭裁判所に申し立てる

改名の申し立ての手続きは、前述した必要書類を用意して、家庭裁判所に提出(申し立て)します。

 

必要書類を家庭裁判所に提出するだけでなので、複雑な手続き一切なし!

 

申し立ては、あなた(申立人)の住所地(住民票がある市区町村)を管轄している家庭裁判所で申立人が行います。

 

申し立て後の家庭裁判所での手続きの詳細はこちら
>>家庭裁判所の改名手続きの流れとは?全4パターンを解説

 

郵送での申し立てもOK

改名は家庭裁判所で申し立てる方法と、郵送での申し立て方法があります。

 

必要書類を家庭裁判所に郵送するだけで申し立てが完了するので、多忙な方は郵送での申し立てがオススメ。

 

僕も郵送で申し立てました!

 

ただ、家庭裁判所で手続きが必要になる場合もあるので、基本的に申し立てのみ郵送でできるという感じです。

 

>>改名を郵送で手続きする方法

 

3.面談(面接)

改名の申し立てが受理されたら、その後、家庭裁判所から電話や郵送で面談の連絡があるので面談日を決定します。
(書類照会がある場合もある)

 

稀に面談無しで結果が通知されることもありますが、面談があるものだと考えておきましょう。

 

何日後に面談連絡があるかは家庭裁判所によって違ってきますが、僕の場合は約2〜3週間後に電話で面談について連絡がありました。

 

面談は書記官や裁判官による面接で、申立書に沿って質疑応答を行い、許可・不許可の結果が伝えられます。

 

4.役所で戸籍の改名手続きを行う

家庭裁判所で改名許可が出たからといって、自動的に戸籍名が変わるわけではありません。

 

許可が出たら役所へ行って、自分で戸籍名の変更手続きをします。

 

役所での手続きは、家庭裁判所から発行される審判書謄本(許可書)と、役場にある名の変更届を提出します。

 

戸籍課の担当者に「(家庭裁判所から許可が出たので)戸籍名を変更したいのですが」と伝えれば手続きを教えてくれます。

 

各名義変更を行う

役所で戸籍名を変更したら、マイナンバー、免許証、保険証など、あなたの名前が登録されているものを全て変更します。

 

できるだけ早めに変更手続きを行いましょう。

 

身分証明になるマイナンバー、免許証、パスポートの名前を先に変更しておくと、他の名前変更がスムーズです。

 

さいごに

大まかですが、改名の手続きの流れをご紹介しました。

 

  1. 必要書類を家庭裁判所に提出(申し立て)
  2. 面談もしくは結果が郵送される
  3. 役所で正式に戸籍変更

 

このようになります。

 

免許証や保険証など、改名に伴う名前変更は面倒ですが、改名の手続きはとても簡単にできます。

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