改名の手続きと手順を一から徹底解説

改名申請は郵送でOK!必要な手続きと手順を全て解説!

改名の手続きの流れ

どんな手順で改名の手続きをするのか、必要書類や一連の流れをまとめました。

 

改名の手続きについて、申請方法、改名許可後の手続き、改名に必要な期間、費用など詳細をまとめました。

 

僕も経験した、申し立てから許可までの流れを詳しく解説しているので参考にしてください。

1.改名申請の手続きに必要な準備を行う

申し立ての手続きに必要なものは5つ

改名の申請手続き(名の変更許可の申し立て)に必要な準備物はこちら。

 

  • 名の変更許可申立書
  • 戸籍謄本(全部事項証明書)
  • 名の変更が必要な理由を証明する資料
  • 収入印紙800円(申立書に貼る)
  • 連絡用の郵便切手(82円切手×5枚)

 

この5つを用意して、改名申請の手続きを行います。

 

改名の条件はこちら
>改名の許可条件は一つだけ!最も認められやすい理由とは?

 

名の変更許可申立書

申立書の書き方改名理由の書き方
※申立書の記入例です(クリックで拡大できます)

 

申立書は家庭裁判所に直接取りに行かなくても、インターネットからダウンロードして入手できます。
>>名の変更許可申立書はこちら(申し立てる家庭裁判所を調べることもできます)

 

15歳未満の場合は法廷代理人の欄も記入しましょう。

 

戸籍謄本(全部事項証明書)

戸籍謄本は発行から3ヶ月以内のものに限ります。

 

戸籍謄本は本籍地でしか発行されないので、現住所から入手が難しい場合は郵送での取り寄せが可能です。

 

名の変更が必要な理由を証明する資料

主に通称名を使用した証拠(通称名の使用実績)を提出します。

 

証拠(使用実績)は定期的に通称名を使っていることを証明するために手紙なら毎月分、通勤(通学)定期なら各月の更新ごとにコピーして残しておきます。

 

原本を提出する必要はありませんが、念のため残しておいてください。

 

何枚提出しなければいけないという決まりはありません。

 

使用実績がないと改名の手続き(申し立て)ができないというわけではないですが、あった方がいいです。

 

通称名の使用期間が3カ月なら証拠書類は20枚しか集められなかったり、5年以上なら100枚以上になったりと、人によってかなり差が出ますが、できるだけ多くの場所で通称名を使用しましょう。

 

通称名の使い方や集め方は「通称名の使用範囲とは?実績(証拠)の作り方と注意点」を参考にしてください。

 

収入印紙800円(名の変更許可申立書に貼る)

連絡用の郵便切手(82円切手×5枚)

 

改名申請に必要な費用はこの2つのみです。
収入印紙は郵便局やコンビニで購入できます。

 

連絡用(返信用)の郵便切手は、家庭裁判所によって必要な切手の料金が異なるので、ご自身で問い合わせてください。

 

※使用しなかった分の切手は返却されます

 

2.家庭裁判所にて改名の申し立ての手続きを行う

家庭裁判所に申し立てる

改名の手続きは上記5つの書類と費用を用意して、家庭裁判所に提出(申し立て)します。

 

改名の申し立て手続きは必要書類を提出するだけでなので、複雑な手続きは必要なし!
かなり簡単です。

 

申し立ては、あなた(申立人)の住所地(住民票がある市区町村)を管轄している家庭裁判所で申立人が行います。

 

弁護士に依頼すると手続き代理人として申し立てなどが可能です。
>改名に弁護士は無意味!?依頼するメリットとは?

 

郵送での申し立ても可能なので、直接、家庭裁判所へ出向いて手続きを行う必要はありません。

 

管轄の家庭裁判所あてに申立書や書類を送付して、改名の申立ての手続きは完了です。

 

宛名の書き方の例
  • 本庁の場合

    ●●家庭裁判所 家事事件係

  • 支部の場合

    ●●家庭裁判所●●支部 家事事件係

 

僕は郵送で申し立てを行いましたが、改名は面談があるので、家庭裁判所の雰囲気を知るためにも郵送よりは自分の足で直接提出した方がいいかもしれません。

 

申立人が15歳未満の場合は、法廷代理人(親族など)が申立てを行います。

 

※改名申請で提出した書類は返却されません

 

3.呼び出し(事前面談)

改名の呼び出し

改名の申し立てが受理されたら、その後、家庭裁判所から電話や郵送で面談の連絡があるので面談日を決定します。

 

稀に面談無しで結果が通知されることもありますが、面談があるものだと考えておきましょう。

 

面談連絡は申し立ての手続きをしてから数日から1か月くらいの期間がかかります。

 

何日後に面談連絡があるかは家庭裁判所によって違ってきますが、僕の場合は約3週間後に電話で連絡がありました。

 

面談自体は申し立てから約1か月後にあり、そこそこ時間がかかるので早めに申し立てを行って計画的に改名をしましょう!

 

>こんなにも!?改名手続きの期間ってどれくらい?

 

面談日が決定すると審問期日通知書(呼び出し状)が郵送されます。

 

審問期日書

 

面談当日は審問期日通知書にも書かれていますが、審問期日通知書・身分証明(免許証など)・印鑑が必要です。都合が悪くなった場合は事前に担当書記官に連絡しましょう。

 

面談は審議官(書記官や裁判官)による事前審査で10分から30分程度のものです。

 

改名が許可されるか否かは、即日から数週間で結果がわかります。

 

申し立ての時に使用実績のコピーを提出しますが、面談の時に「現物はありますか?」と使用実績の現物を要求されることがあります。面談の時に使用実績の現物を持参していないからといって提出したコピーが無効になるわけではないですが、持ち込める方は持参した方がいいでしょう。

 

4.戸籍名の変更手続き

許可後の戸籍改名手続き

家庭裁判所で改名許可が出たら、役所(区役所・市役所・町役場・村役場)で正式に戸籍名を変更する手続きをします。

 

戸籍名の変更や、免許証、銀行口座など改名に伴う手続きは「許可後も大変!名前変更に必要な各手続きのまとめ」を参考にしてください。

 

各名義の変更手続きを終えたら、改名に伴う全ての手続きは完了です。

 

さいごに

改名の申請から許可後の手続きについて何となくイメージできたでしょうか?

 

改名はスムーズに許可されても、一定の時間がかかります。

 

申し立てから改名後の手続きが完了するまで、最低でも数週間から1ヶ月はみておきましょう。

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