改名手続きは役所のどこでできる?全ての場所を一から解説

改名手続きと役所の場所

改名手続きは役所のどこでできるのか。

 

行政機関に行かない人は全くいかないので、役所にどんな部署があるのか、どんな手続きを行うのか、わからない点が多いですよね。

 

実は改名は名前の読み方の変更と、漢字変更とでは役所や家庭裁判所での手続き方法が変わります。

 

ここでは、それぞれの改名手続きを行う場所や役所や家庭裁判所での手続き方法についてわかりやすくてまとめています。

改名手続きは役所と家庭裁判所で行う

改名といっても、読み方を変えるのか、漢字を変えるのかで手続き場所が変わります。

 

漢字を変える場合は裁判所と役所

法的に改名に当たるのは以下のとおりです。

 

  • 読み方と漢字を変える
  • 読み方はそのままで漢字だけを変える
  • ひらがなから漢字に変える(逆も含む)

 

この3つのどれかに該当する場合は、改名手続きが必要な場所が2か所あります。

 

  • 家庭裁判所
  • 改名の申し立てから審判まで全てを行う

  • 役所
  • 家庭裁判所から改名許可を得た後で手続きを行う場所

 

家庭裁判所と役所では手続き内容が異なり、家庭裁判所→役所の順で改名手続きを行います。

 

改名するためには、家庭裁判所の許可が必要なので、まずは家庭裁判所へ申し立てを行います。

 

その後、家庭裁判所から許可が出たら、役所で戸籍名の変更手続きを行います。

 

>>改名を郵送で手続きする方法

 

名前の読み方のみの変更は役所

漢字はそのままで読み方のみを変更する場合は、改名に当たりません。

 

なので、漢字を変える改名とは違って、読み方の変更は家庭裁判所の許可が不要です。

 

役所で手続きを済ませるだけでOK!

 

※具体的な手続き方法は後述しています

 

改名に必要な家庭裁判所はどこ?

まずは、漢字を変更する改名の手続きから解説します。

 

申し立てる家庭裁判所は現住所を管轄するところ

改名手続きができる家庭裁判所の場所は決められており、現住所を管轄する家庭裁判所のみです。

 

住民票を置いている地域の家庭裁判所以外では手続きができません。

 

自分の住所を管轄している家庭裁判所がどこなのかは、「裁判所の管轄区域」から確認できます。

 

改名を申し立てる家庭裁判所の場所を間違えると、時間を大きくロスするのでお間違えのないように!

 

家事事件窓口で手続きを行う

前述したように、改名の申し立てなどの手続きは、家庭裁判所で行います。

 

家庭裁判所のどこで改名の手続きを行うのかというと、家事事件を扱う窓口です。

 

これは、改名が家事事件に該当するためです。

 

なので、家庭裁判所の家事事件を担当する受付(窓口)に、改名に必要な書類を提出して申し立てが完了します。

 

改名の申立てに必要な書類
  • 名の変更許可申立書
  • 戸籍謄本(全部事項証明書)
  • 名の変更が必要な理由を証明する資料
  • 収入印紙800円
  • 連絡用の郵便切手

 

各地の裁判所の所在地・電話番号等一覧」から、あなたが申し立てる家庭裁判所を探して、窓口案内をクリックすると、改名を取り扱う受付がどこにあるのかが確認できます。

 

例えば、東京家庭裁判所の窓口案内をクリックすると、家事訟廷事件係が改名の窓口となっており、1階にあることがわかります。

 

また、窓口の名称は家庭裁判所によって異なり、上記UPLから窓口案内が確認できない家庭裁判所もあります。

 

どの家庭裁判所も基本的に家事事件や家事受付と書かれている窓口で手続き(申し立て)を行います。

 

ちなみに、裁判所は家庭裁判所や簡易裁判所などが同じ建物に入っていることがよくあります。

 

僕が申し立てた家庭裁判所も、地方裁判所と簡易裁判所が同じ建物に入ってました。

 

>>家庭裁判所での改名手続きとは?全4パターンをやさしく解説

 

役所のどこで改名後の手続きをするのか?

家庭裁判所から改名の許可を得たら、戸籍名を変更するために役所で手続きを行います。

 

どこの部署(担当課)なのかをまとめるとこうなります。

 

役所の場所

戸籍名の変更手続きを行う役所は、本籍地(戸籍謄本がある場所)と現住所(住民票がある場所)のどちらの役所でも可能です。

 

本籍地が遠い方は、現住所がある役所で手続きを行いましょう。

 

ただ、本籍地以外で手続きを行う場合は、戸籍謄本が必要なので取り寄せておきましょう。

 

改名の許可条件とは?名前を変える手続きの費用や流れを全て解説」で、具体的な改名手続きの流れや、必要書類の詳細、取り寄せ方などを解説しています。

 

戸籍課で戸籍名を変更

戸籍名の変更は、役所の戸籍課で行います。

 

提出書類と持ち物
  • 変更届(役所においてある)
  • 審判書謄本(家庭裁判所から発行された改名許可証)
  • 印鑑(シャチハタ以外)
  • 戸籍謄本(本籍地以外の役所で手続きする場合)
  • 申出人(窓口に行く人)の本人確認ができるもの
  • 代理人が手続きを行う場合は委任状や法定代理人ということがわかる書類

 

変更届は役所に置いてあり、委任状はネットからダウンロードできる役所もあります

 

戸籍だけでなく、マイナンバーも同じ課やマイナンバー専用窓口があるならそこで名前変更ができます。

 

代理人が申請する場合は、本人の通知カード(紙のやつ)を持って行きましょう。

 

担当課の名前は地域によって少し異なり、住民戸籍課、戸籍住民課などがあります。

 

その他として、

 

  • 印鑑登録の名前変更→市民課
  • 国民健康保険の名前変更→保険年金課

 

で変更ができます。

 

戸籍に残る改名記録に関する手続きはこちら
>>改名後の戸籍はどうなる?記録を削除する方法

 

名前の読み方変更(ふりがな)は役所のどこでする?

役所の戸籍課

読み方の変更手続きの場所も改名と同じです。

 

基本的に戸籍課などで、用意されている変更届を提出するだけです。

 

名前の読み方変更は、改名ではなく訂正や修正というイメージですね。

 

手続きは本人、または世帯主や代理人が可能です。

 

提出書類と持ち物
  • 変更届(役所においてある)
  • 申出人(窓口に行く人)の本人確認
  • 申出人(窓口に行く人)の印鑑
  • 代理人が申請する場合は委任状

 

※委任状は役所のホームページからダウンロードできます

 

どこの部署(課)で手続きをすればいいのかわからない場合は、役所の総合窓口課や総合案内(案内係)に尋ねましょう。

 

名前の読み方変更の注意点はこちら
>>名前の読み方の変更方法と注意点とは?改名できない役所もある!

 

さいごに

改名手続きは、家庭裁判所と役所で行いますが、読み方の変更なら役所だけで済みます。

 

地域によって担当部署の名称が少し変わりますが、大差はありません。

 

役所や家庭裁判所が初めての方でも、手続きの窓口がどこなのかわかると思います。

 

迷ったときは総合案内や案内係の方に教えてもらいましょう。

 

 

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