カテゴリ:改名の準備・手続き

許可後も大変!名前変更に必要な各手続きのまとめ

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改名が許可された後の名前変更の手続きや、必要書類をまとめました。



許可後の手続きは大変というより面倒です。(苦笑)



家庭裁判所から許可されてから「●●日以内に手続きをしなければいけない」とゆう期限はないですが、改名許可と同様、名前変更の手続きも時間がかかります。



許可が出たらなるべく早めに名前変更を済ませましょう。



1.役場で戸籍名の変更手続き



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家庭裁判所で改名許可が出たからといって、自動的に戸籍謄本や抄本の戸籍名が変わるわけではありません。



許可が出たらまず役場へ行って、自分で戸籍名の変更手続きをします。



【持ち物】
印鑑・審判書謄本・戸籍謄本(本籍地以外で手続きする場合)


役場での手続きは、家庭裁判所から発行される審判書謄本(許可書)と、役場にある名の変更届を提出します。



戸籍担当者に「(家庭裁判所から許可が出たので)戸籍名を変更したいのですが」と伝えれば手続きを教えてくれます。



この時にマイナンバーカードの名前変更もお忘れなく!



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※ 発行された審判書謄本


審判書謄本は「原本」を提出しますが殆どの場合は返却されません。



念のため審判書謄本を何枚かコピーを取っておいた方がいいでしょう。



手続きをする役場は、現住所と本籍地のどちらでも可能ですが、本籍地以外での手続きは戸籍謄本が必要です。



また、本籍地以外で手続きを行うと戸籍に新な名前が反映されるのが1週間ぐらいかかるので、本籍地で手続きをした方が反映が早いです。



(現住所の役場で手続きをしても、本籍地に郵送されるので、反映に時間がかかるそうです)



免許証など早く名義変更をしたい場合は本籍地がある市町村役場での戸籍名の変更手続きをオススメします。
※ 住民票は即日で反映されます



戸籍名の変更手続きの前に、人によっては先にやっておいた方がいい手続きがあります。
>>改名した記録は戸籍に残る!?履歴を消す方法はあるのか?



2.改名に伴う名義変更の手続き



役場で正式に戸籍名の変更を終えたら、審判所謄本や戸籍謄本(抄本)などを用意して、免許証、保険証、銀行口座、生命保険など、あらゆる名義変更をします。



免許証



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免許証は身分証明に使えるので、早めに手続きをしておくと他の名前変更がスムーズです。



僕は真っ先に変更しました!



戸籍謄本(抄本)は名前変更の反映に時間がかかるので、改名を証明する書類として、コピーしておいた審判書謄本と住民票(念のため)を持参しました。



結局、提出したのは審判書謄本だけで、提出したものは返却されません。



【持ち物】
免許証・印鑑・改名を証明するもの(戸籍謄本/抄本)、審判書謄本など


免許証の名前変更は警察署でもできるところがありますが、免許センターに行った方が確実です。



免許証の名前変更は裏書きになる場合もあれば、再発行になる場合もあります。



僕は免許センターに行き、裏書きが嫌だったので再発行(手数料3500円)しました。



保険証・年金手帳



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保険証(社会保険)や年金手帳は会社に提出して、2週間くらいで変更できます。



その間、保険証がない状態なので、万が一の事態を想定してコピーを持っておくと安心です。



僕は職場の担当者に忘れられていたので1カ月くらいかかりました。(^_^;)



会社によって、住民票が必要になったり、会社の申請用紙に記入したりと手続きが違います。



自営業など国民健康保険の人は役場で手続きができます。



銀行口座



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郵便局の名義変更は、窓口で書類を書いて手続き完了です。



【持ち物】
身分証明(戸籍謄本/抄本、免許証など)・印鑑・通帳・キャッシュカード


キャッシュカードはその場で回収され、1週間くらいで郵送で届きます。



郵便以外の銀行口座は、窓口に行かなくてもカスタマーセンターに電話で問い合わせて、名前変更の書類と身分証明のコピーを郵送するだけで済むことがあります。



生命保険



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銀行口座同様、手続きは郵送か窓口で行います。



【持ち物】
身分証明(戸籍謄本/抄本、免許証など)・印鑑


郵便の保険は窓口で手続きをします。



パスポート



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パスポートは住民登録をしている名都道府県のパスポート発行窓口がある所で手続きをします。



パスポート発行は5年で11000円、10年で16000円の手数料がかかりますが、名前変更だけならこの期限は延長されずに6000円の手数料がかかります。



【持ち物】
戸籍謄本/抄本・住民票・指定サイズの顔写真・印鑑・再発行をするなら一般旅券発給申請書(パスポート申請窓口や役場に置いています)


クレジットカード



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ネットから名前変更ができますが、殆どが苗字用なので、カスタマーセンターに問い合わせましょう。



名前変更に必要な書類が郵送されるので、それを書いて、免許証の裏表のコピー(身分証明)を添付して返送します。



※ カード番号が変わる会社もあります



その他



他にも車の名義、携帯電話、診察カード、公共料金、電子マネーなど挙げればきりがないですが、名前を登録しているものは全て変更してください。



それぞれの名前変更で必要になる書類は異なりますが、郵送で手続きできるところも多いので、窓口へ行く時間がない人はカスタマーセンターなどにまずは問い合わせましょう。



印鑑と身分証明(戸籍謄本/抄本・免許証)があれば、殆どの場合は手続きができます。



まとめ



改名は準備が一番大変ですが、許可後の手続きも結構めんどくさい。(^_^;)



何枚も書類を書いたり、住民票や戸籍謄本(抄本)が必要なので多少お金もかかります。



ただ、手続き自体は書類を書くだけ。難しい作業は一切なく簡単にできますよ!



改名を反対する親を説得する3つのコツ

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名前は親や親族が名付けていることが多いと思いますが、色んな思いが込められた大切な贈り物です。



もしも、それほど大切な名前を変えたいと言われたら、ショックを受けたり、改名を反対して理解されないのは当然かもしれません。



親の反対を押しきって強行突破するのは負い目を感じてしまうし、かといって親の気持ちを優先して改名に踏み出せないのも辛いですよね。



改名を反対する親を説得するためにはどうすればいいのか。



僕の経験を踏まえて説得のコツをまとめました。



親を説得して合意を得る3つのコツ



説得のコツは納得してもらうことです。



100%の理解がなくても、相手を少しでも納得させることができれば承諾を得やすいからです。



そこで大切になるのが「話し方」です。



親を説得する話し方には3つのコツがあります。



自分の意見ばかりを主張しない



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説得は親との交渉なので、あなたの意見よりも親の意見が主役です。



改名を望むくらい戸籍名に耐えられないわけですから、親にその思いをわかって欲しい!と思いますよね。



でも、あなたの意見ばかり主張されると、自分を否定されていると感じたり、相手を不快な気持ちにさせてしまいます。



一方的に自分の思いだけを伝えるのは絶対に止めてください!



誰だって頭ごなしに言われても理解しようなんて思いません。



説得する時は、まずは親の話にしっかり耳を傾けましょう。



このときに、親に否定的な意見を言われたら口を挟みたくなりますが、とにかく最後まで親の話を聞いてください。



こちらが親の話を最後まで聞かない限り、あなたの話だってまともに耳を傾けてもらえません。



納得できない意見を言われても、「そうだね、言ってることはわかるよ。でもね、、」と、親の気持ちや考え方を受け入れて、その後で自分の意見を少しずつ伝えましょう。



また、名前で辛い思いをした人は難しいかもしれないですけど、親が一生懸命考えてくれた名前に対して感謝する気持ちを伝えることも大切です。



熱意や真剣さを伝える



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自分の意見を話す時は、改名が絶対に必要なんだ!という確固たる思いをしっかりと伝えましょう。



改名した方がいい、改名しようか迷っている、といった曖昧な話し方で改名することを伝えても説得力に欠けます。



あなたは本当に改名が必要ですか?



「必要だ!」と即答できた人なら大丈夫。



ブレない強い気持ちを持ち、どれだけあなたが本気なのか、その熱意がきちんと伝われば納得してくれるでしょう。



あなたが本当に改名したいと願うなら、ダメだと言われても諦めずに何回も話をして、いかに本気なのかを態度で示すことです。



また、改名したい理由だけでなく、既に改名の準備をしていることや、いつ頃までに改名したいのか時期などを具体的に伝えるとより真剣さが伝わりますよ。



決して感情的にはならない



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説得に熱意は大切ですが、冷静さはもっと大切です。



お互いが冷静に話し合いができればいいですが、親に改名を反対される時は、心ない言葉を言われたりして思わずカッとなることがあります。



でも、説得や交渉の場で感情的になったら負けです。



僕は我慢しているつもりでも、顔や態度に出てしまったり話し方が威圧的になって、もはや説得どころではなかったですね。苦笑



身内だからこそ言いたい放題になりやすいですが、口論してしまえば説得はおろか、話し合い自体ができなくなってしまいます。



もしかしたらその口論がきっかけで、2度と改名の話ができなくなる可能性だってあります。



怒りや感情任せに話をしても、まともに会話はできません。



あくまでも説得なので、腹が立ってもグッと堪えて、冷静に対応することを意識しましょう。



話し方以外の対策



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伝える手段を変える



話し合いが難しい場合は、手紙やメールであなたの気持ちを伝えましょう。



口で伝えるより文字にした方が冷静になれるし、話しやすい人もいますよね。



また、手紙やメールは、改名について話し合いをするきっかけ作りにも役立ちますよ。



手紙やメールなら手軽だし、「いつ改名の話をしようか、、」と悩んでいる人は、活用してみてはいかがでしょうか。



探りを入れてタイミングを見極める



いきなり改名の話をするのではなく、話をするタイミングを探りましょう。



僕の場合は、たとえば、改名について親がどんな意見を持っているのかを知るために、芸能人など改名した人の話題を振ったりしていましたね。



他にも、しっかり話し合いをするために、親が多忙な時期を避けたり、機嫌がいい時などを見極めて話し合いができそうなタイミングを見つけました。



また、たとえ反対されても、あなたが改名すると心で決めているなら、改名の準備を一通り終えて、「あとは家庭裁判所に申し立てをするだけ!」とゆう状況になってから、家族に改名の話をした方がいいかもしれません。



僕はこのパターンで、家族の理解が得られるとは思わなかったので、隠れてこっそり通称名で生活を始めて、改名準備を水面下で進めました。



身内にバレずに通称名を使って生活するのは苦労もありますが、改名で揉めたり険悪なムードの中で改名の準備をするよりはずっと楽です。



最終的に通称名の使用が家族にバレてしまい、「そこまで本気なら、、」と理解が得られました。



バレた時に「本名とは別でペンネーム使ってるんだ!カッコイイでしょ!(゜-゜)」くらいのテンションで誤魔化せたらよかったのですが(笑)結果的に受け入れてもらうことができたのでよかったです。



もし、あなたも僕のようにするなら、バレずに通称名を使うのはなかなかハードルが高いので、バレた時のシュミレーションをしておきましょう(^_^;)



一応、バレないように改名するコツもあるので、参考にしてくださいね。
>>家族にバレない!こっそり改名するコツと便利な手続き



まとめ



改名は15歳以上なら自分で申し立てができるので、必ずしも親の許可が必要ではありません。



あなたが改名したいと思えば、自由にできるものです。



しかし、名前を変えることは人生を変えるほどの重大な転機であり、名付け親の名前に対する思いもあるのである程度の配慮は必要でしょう。



家族や身内の理解があれば、改名のサポート(通称名の証拠集め)をしてもらえるので、できる限り話し合ってお互いが納得した上で改名するのが理想ですが、様々な家庭事情があると思います。



家族と会話ができる状態ならば、黙ったまま勝手に改名するよりは、たとえ改名することに親や身内が賛同しなくても、改名することくらいは、最低限の配慮として伝えておいた方がいいでしょう。



改名は誰かに反対されたからといって、我慢して諦めるのではなく、最終的にあなたがどうしたいのかです。



名前は他の誰でもないあなたが一生背負うものなので、ご自身の気持ちを大切にしてくださいね。



改名した記録は戸籍に残る!履歴を消除する2つの方法

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戸籍に改名の記録は残ってしまうものだと諦めていませんか?



確かに、改名すると戸籍にはその記録(改名した日付と改名前の名前が記載される)が残ります。



個人的に厄介だな〜・・と思うのが、親の戸籍に改名記録が残ってしまうことです。



誰しも最初は親の戸籍に入ってますよね。



結婚すると親の戸籍から抜けて夫婦の新たな戸籍が作られますが、特別な手続きをしない限り基本的に未婚者は親の戸籍に入ったままです。



なので、改名した記録が親の戸籍(謄本)に記載されます。



親の戸籍に改名記録が記載されていると、親の戸籍から改名したことが誰かにバレる可能性があります。



家族に黙ったまま改名をしても、隠し通すのは難しいでしょう。



一度、親の戸籍にあなたの改名記録が記載されてしまうと、将来、親の戸籍から抜けたとしてもその記録は一生残ったままになります。



ちなみに、僕は改名後の戸籍のことなんてすっかり忘れていたので、親の戸籍にがっつり改名記録が残っています。(^_^;)



今は個人情報に厳しい時代なので、戸籍謄本を見せる機会は殆どなく、親の戸籍から第三者にバレる可能性は低いでしょう。



バレるとかの問題より、改名記録を残さずに済むなら誰だってそうしたいですよね。



残念ながら、戸籍から改名記録を完璧に削除したり、記載されないで済む方法はありません。



ですが、改名したことを相手に悟られないようにわかりづらくすることはできます。



具体的には親の戸籍に改名記録が記載されないようにすることや、自分の戸籍から改名前の名前を削除することで、カムフラージュすることが可能です。



後者は既に婚姻などで親の戸籍から抜けている人や未成年者も当てはまります。



また、個人情報の取り扱いが厳しくなりましたが、国家試験・パスポート発行・就職など、戸籍が見られる場面がいくつかあります。



就職などで会社に改名したことがバレるのは嫌だな、という時にも役立ちます。
(今は戸籍を要求する会社はほとんどありませんが、、)



前置きが長くなってしまいましたが、親の戸籍に改名記録を残さない&戸籍から改名記録を一部削除(改名前の名前)する方法について紹介します。



親の戸籍に改名した記録を残さない方法



現時点で親の戸籍に入ったままの人は、家庭裁判所から改名許可をもらって市町村役場で正式に改名の手続きをすると、



【名の変更日】平成●●年●月●日
【従前の記録】
【名】●●

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※親の戸籍に記載された改名記録


画像のように、名前を変更したことや、従前の記録として改名前の名前が、親の戸籍に記載されてしまいます。二重線で訂正されることもあるようですね。(防犯上、画像はボカシ加工にしています)



この【名の変更日】と【従前の記録】の記載を避ける方法として分籍があります。



分籍しておくと親の戸籍から抜けて自分の戸籍を持つことになるので、親の戸籍には改名した記録は一切記載されません。



親の戸籍には分籍した記録(除籍)だけが記載されます。



【分籍日】平成●●年●月●日
【新本籍】●●県●●市●●●

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※分籍後の親の戸籍に記載された改名記録


僕は改名後に分籍をしたので親の戸籍に改名記録が記載されていますが、分籍をしておくことで、【名の変更】にある全ての改名記録が親の戸籍に記載されません。



既に婚姻などで親の戸籍から抜けている人は親の戸籍には記載されないので分籍は関係ありません。



自分の戸籍から前の名前を削除する方法



改名すると自分の戸籍には【名の変更日】と【従前の記録(前の名前)】が記載されます。



でも、【従前の記録】だけなら転籍することで戸籍から削除することができます。



結婚などで既に親の戸籍から抜けている人も、転籍することで新たに戸籍が作られます。



その結果、新たな戸籍には【名の変更日】だけが記載され、【従前の記録】の記載は消えます。

(転籍後の戸籍に改名の詳細情報が記載されないだけで、前の戸籍には残っています)



僕のように親の戸籍に改名記録が残っている人は、分籍をするだけで従前の記録が消えます。
※分籍すると転籍するため



【名の変更日】平成●●年●月●日

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※分籍後の戸籍


一番下にある【従前戸籍】は改名とは関係がなく、前の本籍地が記載されているだけです。



住民票の記載内容について



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住民票の場合は現時点での登録内容だけが記載されるので、元の名前は書かれません。



ただ、改名後の戸籍や住民票の表記方法は地域によって異なるので、どのように記載されるのか確認した方がいいでしょう。



分籍と転籍のタイミングと注意点



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分籍のタイミングですが、親の戸籍に改名記録を残さないために必ず改名する前に行ってください。



役所で改名手続きをした後で分籍しても、親の戸籍に残ってしまいます。



あと、分籍をして一度自分が筆頭者になったら親の戸籍に戻ることはできないので注意してくださいね。



転籍をする場合は改名手続きをした後に行います。



転籍すると2週間くらい戸籍抄本が入手できないので急ぎで必要なときは避けましょう。



分籍や転籍の条件



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分籍や転籍の手続きは現住所の役所に届けを出すだけです。
分籍や転籍理由を書いたり、職員に問われることもないですが条件があります。



※ 提出先が本籍地の役所ではない場合は本籍地で発行した戸籍謄本が必要



分籍の条件



  • 年齢制限

20歳以上の成人している人。未成年で分籍はできません。



  • 筆頭者でないこと

戸籍の筆頭者や配偶者は戸籍から抜けて分籍することはできません。

婚姻中の場合は夫婦で同じ戸籍に入っているため分籍ができず、夫婦のどちらかが戸籍から抜ける場合は離婚することになります。

戸籍は親(夫婦)とその子供から構成されるので、分籍は子供が親の戸籍から抜けるために用いられます。



転籍の条件



  • 筆頭者か配偶者であること

転籍届を出せるのは戸籍の筆頭者か筆頭者の配偶者だけです。

戸籍にいる未婚の子は転籍届を出せませんが分籍をすることで転籍できます。

筆頭者や配偶者が転籍届けを出すと、同じ戸籍に入っている人全員が転籍することになります。



転籍や分籍のメリットとデメリット



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分籍も転籍も法的なメリットやデメリットは特にありません。



相続などの法的な権利が消えるわけでもなく、年金、就職、国家資格、健康保険、納税など、あらゆるものに何の影響も受けません。



中には分籍をすると家族と縁が切れたり、社会生活で不利になることを心配される方もいますけど、全く影響はありませんのでご安心を。(^-^



分籍は分籍した本人が筆頭者になって自分の戸籍を持ち本籍地が変わる、転籍は本籍地が変わるだけです。



それ以外はなにもありません。



でも、あえて分籍や転籍のメリットやデメリットを挙げてみます。



分籍のメリットとデメリット



  • メリット

自分の戸籍を持つことができます。(自分が筆頭者になる)



  • デメリット

離婚した?と思われる可能性があります。

筆頭者になる人は婚姻中の人や離婚歴がある人が圧倒的に多いので、知識がある人にはもしかしたら戸籍を見て離婚歴があると思われるかもしれません。



分籍はほとんどの人があまり意味のない手続きなので、大きなメリットも大きなデメリットも特にありません。



転籍のメリットとデメリット



  • メリット

転籍は何度でも可能で(その度に除籍されます)、好きな場所に本籍を指定できます。

言ってしまえばディズニーランドでも指定できるんです。(笑)

本籍が遠い場合は現住所に近い場所に転籍することで、自宅から近い市町村役場で戸籍謄本の取り寄せができるようになります。



  • デメリット

戸籍を遡って何かを調べたり、転籍した人が死亡した時などに、転籍した分だけ謄本の請求先が増えるので取り寄せが手間になります。



転籍する理由は主に2つ。



@本籍を住所と同じ場所にしたい
本籍を住所と同じにすれば戸籍の取り寄せが楽になる

A戸籍から消したい事項がある

転籍することで新戸籍に記載されない事項(移記されない)がある



改名なら従前の記録(改名前の名前)が移されない、他にも離婚をした人なら、転籍をすることで新戸籍に離婚記録が移記されません。

なので、俗に「転籍すると戸籍がきれいになる」と言われたりします。



転籍も分籍同様、そこまで気になるデメリットはありません。



転籍したからといって改名記録が抹消されるわけではない



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念には念を!ということで重複しますが、分籍や転籍をしたからといって、戸籍から改名した全ての記録を消したり記載されないで済む方法ではありません。



分籍は親の戸籍にあなたの改名記録を記載しないだけで、あなたの戸籍に全て記載されます。



転籍は、改名記録の記載を「名の変更日」だけにして最小限にできますが、これはあくまでも転籍後の新戸籍に限ります。



新戸籍に一部しか移記されないだけで転籍前の戸籍には、全ての改名記録がしっかり記載されています。



分籍も転籍も戸籍から完全に削除する方法ではなく、薄めるにすぎないので注意してくださいね!



まとめ



戸籍法によって改名した事実は永遠に残るので、戸籍から改名記録を完全に消したり、なかったことにすることはできません。



ただ、親の戸籍に改名記録を残さないことや、自分の戸籍から昔の名前を記載しないようにして、戸籍をパッと見ても改名したことがわかりにくくすることは可能です。



それぞれの手続きをまとめると、



  • 現時点で親の戸籍に入っている人(未成年・未婚者)

@親の戸籍に改名記録を残さない+【従前の記録(改名前の名前)】を消す → 役所で改名手続きをする前に分籍
※ 分籍ができない未成年の場合は親の戸籍に改名記録が残ります



  • 現時点で親の戸籍から抜けている人

@【従前の記録(改名前の名前)】を消す → 役所で改名手続きをした後に転籍



  • 現時点で親の戸籍に改名記録が残っている人

@【従前の記録(改名前の名前)】を消す → 役所で分籍



となります。
※ 手続きについて、誤解や誤りがあるかもしれないので、詳細は管轄の役所へ直接お問い合わせください



分籍や転籍は絶対に必要な手続きではないですが、戸籍に書かれる改名記録の記載内容が少しでも気になる人は、改名前や改名後にやっておいた方がいいと思います。




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