km55.jpg


改名に通称名の使用実績が大切なのは比較的よく知られていますが、期間に関する情報はバラバラです。



実際のところ、改名の申し立てで通称名の使用期間はどのくらい必要なのでしょう。



ここでは、改名に必要な通称名の使用期間の目安について解説します。



通称名は期間だけでなく範囲も重要



改名の申し立てに必要な通称名の使用実績を集める上で、どのくらい使っていたか、という使用期間が大切なのは比較的知られていると思います。



ですが、それだけでなく、どのくらい社会的に通称名が馴染んでいるのか、周囲に認知されているのかを示すために、通称名の使用範囲や質(有力な証拠集め)も重要です。



通称名の浸透度合いだけでなく、家庭裁判所によって何を証拠として認めるのかが異なるため、通称名を可能な限り広範囲で使って証拠を集める必要があります。



通称名の使い方や有力な証拠の集め方は「通称名の使用範囲とは?実績(証拠)の作り方と注意点」で説明していますが、今の時代、通称名を使える範囲がかなり限られてしまい、証拠集めに苦労します。



もしあなたが、まだ通称名の証拠がないなら(少ない場合も)、今すぐにでも通称名を使い始めてください。



時間がかかるのでとにかく早い方が良いですよ。



一般的な通称名の使用期間ってどのくらい?



km55-1.jpg


最低でも5年が目安



通称名の使用期間について、5年や10年など色んな情報がありますが、結局どれが正しいのでしょう。



僕自身は専門家ではありませんので、断言することはできないのですが、いろんな情報を加味すると、改名で必要な通称名の使用期間は、一般的に最低でも5年くらいが目安です。



そして、永年使用での改名の場合は5年よりも長期的な使用期間が必要です。



あくまでも目安なので、それより長いのに却下されることもあるし、逆に短いのに許可されることもあります。



永年使用の解説はこちら
>>定番!永年使用は自力で改名できる唯一の理由?



使用期間は大人(社会人)と子供では違う



通称名の使用期間は、子供と大人では少し異なります。



一般的に5年が使用期間の目安とお伝えしましたが、これはどちらかと言えば大人の場合に当てはまります。



赤ちゃんや子供の場合は、5年未満でも認められる可能性があります。
(改名理由による)



子供の改名はこちら
>>重要!子供の改名を成功させる3つの秘訣



申し立てに通称名の期間の決まりはない



たとえば、改名は5年以上の通称名の使用期間がないと申し立てができない、という決まりはなく、期間に関係なくいつでも申し立てることができます。



個人的な所感ですが、人によっては数カ月で申し立てる方もいますが、多くが1年〜3年程度で申し立てている印象です。



そして、大多数が却下されています。



どんな証拠か、どんな改名理由なのかにもよりますが、通称名の使用期間は短いよりも長い方が絶対にいいです。



通称名の使用期間が最低でも5年が目安なので、あなたは「これじゃ長すぎる・・こんなにも待てない・・」と感じたかもしれませんね。



ですが、短期間で済ませるコツがあるので「誰でもできる!改名期間をギュッと短縮する3つのポイント」を参考にしてください。



必ず証拠が必要とは限らない!?



基本的に通称名の使用実績は改名の申し立てで必須です。



通称名の証拠が少なかったり、使用期間が短くても申し立てることはできますが、それが受理されるのか、許可されるのかは別。



傾向としては、証拠が何もなかったり、使用期間が短いと申し立てを受理してもらえません。



ですが、せっかく苦労して集めた証拠が逆に不利な状況を招く事態になってしまうこともあるので要注意です。



>>必須じゃない!?改名に使用実績作りは本当に必要なのか?



まとめ



改名で必要になる通称名の使用期間の目安は5年〜です。



使用期間だけでなく、使用範囲や質の高い改名理由に合った証拠を集めましょう。