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キラキラネームの影響もあるのか、増えているのが精神的苦痛による改名です。



どんな改名も通称名の使用実績だけでなく、その理由に沿った説明と証拠作りが大切です。



ここでは、精神的苦痛を理由とした改名方法のコツとして、「精神的苦痛を証明する方法」を紹介します。



名前を変えたいと切実に考えている人は、精神的苦痛を伴うことが多いと思うので、主な改名理由が精神的苦痛ではない人も参考にしてくださいね。



理由として精神的苦痛は弱い?



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精神的苦痛はあまり表面化されません。



あなたがいくら辛くてもそれが伝わらなかったり、名前を変えなければいけないほど、日常生活に問題がないと判断されたりします。



改名は「名前を変えなければいけない理由」や「その証拠」が必要ですが、精神的苦痛は生活に支障があるかどうかの説明が難しいでしょう。



しかし、精神的苦痛の状態を客観的に証明する方法はいくつかあります。



精神的苦痛を証明する方法



精神的苦痛を証明するために効果的な方法が3つあります。



専門医による診断書や意見書



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名前による精神的苦痛を証明するために、真っ先に思い浮かべるのが医師の診断書です。



改名理由が精神的苦痛なので、それに精通する心療内科や精神科などの専門医に書いてもらいましょう。



また、発行してくれるかあまり期待はできませんが、診断書だけでなく医師の意見書を書いてもらうのも有効でしょう。



意見書とは診察を受けた患者についての意見を医師が述べたもので、書き方や書式はとくに決まっていません。



通院レベルでないと診断書を書いてもらえませんが、軽度の症状で病名が決まっていなくても発行は可能です。
(症状を書く)



カウンセリング記録



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いつから症状が出たのか、いつから通院しているのか、カウンセリング内容、体調の変化など、あなたの通院記録も効果的な証明になります。



わかりやすく時系列にまとめて、見やすく書いておきましょう。



状況を訴える



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精神的苦痛が身体的にあまり表面化していなかったり、病院に通うほどでもない人は、ご自身の状況を論理的に説明するしかありません。



いかに精神的苦痛が「名前によるものなのか」「どのようなストレスを感じているのか」「改名以外で解決方法がないこと」を訴えて、納得してもらえるように申立書を作成しましょう。



>>一発で受理される!改名審査に通りやすい申立書の書き方



有効にならないこともある



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通称名の使用範囲とは?実績(証拠)の作り方と注意点」に書きましたが、何を証拠として認めるのかは各家庭裁判所でバラバラです。



診断書やカウンセリング記録があっても、必ず有効な証拠として認めるとは限らず、担当の審議官によって評価に差がでます。



仮にうつ病になって診断書を発行してもらっても、家庭裁判所や担当者(審議官)によってうつ病の証明になっても名前による証明とは認めないことがあります。



通院は通称名の使用交渉のチャンス!



精神的苦痛による改名で最も重要なのはやはり「通称名の使用実績」です。
これがないと申し立てすら受理されないことがあるので、新しい名前(通称名)で生活した証拠集めは欠かせません。



そこで、通院している人は通称名で診察券が作れるが聞いてみましょう。



原則、身分証明が必要になる病院などの公共機関は本名以外の名前で登録ができません。



なので、当然、診察券も本名=戸籍名での発行ですが、通院理由(名前による精神的苦痛)を考慮して病院によっては寛容に対応してくれることがあります。



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精神的苦痛が名前に起因することを医師が診断してくれる場合は、病院の厚意で診察券を通称名に変えてくれるかもしれません。



断られることが多いでしょうけど聞くのは自由!



有効な証拠作りができるチャンスなので、「診察券の名前って通称名にできないですよね〜」と、ちゃっかり聞いてみてください。



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>>今しかできない!最短期間で改名する方法



まとめ



改名理由が精神的苦痛の場合、一般的に診断書や通院記録が有効です。



ですが、証拠として認められるかは別なので、念のため、通院している場合はそれらを用意しておく程度の感覚です。



また、診察券は改名に効果的な貴重な証拠の一つです。

通院の際に通称名で発行できるか確認してみましょう。